PERSON.06

安定した環境で経験を積める「社員大工」制度で
技術力を身につけていきます。

建築部門 社員大工チーム
リーダー上杉 俊介

2008年入社

サブリーダー小林 壮春

2010年入社

 檀 優希

2017年入社

TOP 上杉 俊介・小林 壮春・檀 優希

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。所属、部門名、仕事内容等変更となっている場合がございます。ご了承ください。

固定給による安定など「社員大工」には大きなメリットがあります

小林:健康住宅の家を建てる大工の特長は、「社員大工」であることです。家を1棟建てるごとに契約が結ばれる請負の大工さんではなく、社員として大工がいます。固定給により仕事が安定し、仕事に必要な道具を会社で負担してもらえる点が、大きなメリットになります。

上杉:大工は5年の修行期間を終えて、先輩大工に認められたら「棟梁」として現場を仕切れるようになります。経験豊富な50代、60代の先輩大工が多くいらっしゃるので、伝統的な技術を教えてもらえることは日々勉強になっています。

3人の若手社員大工、それぞれの想い

上杉:私は、棟梁として関わったお家のお引き渡しにはできる限り出席するようにしています。これから先、できた家に何十年とお住まいになるお客様の生活を想像しながら、私たちは心を込めて作っています。そうした私たち大工の想いを直接お伝えできればと思っています。

小林:棟梁になるまでの5年間は特定の先輩大工についてずっと教えてもらうのですが、私の場合の先輩は上杉さんでした。すごく相手のことを考えた上で叱ってくれる人なんですよね。上杉さんに食らい付いていこうという思いで勉強した5年間でしたし、先輩社員ともいい関係を築け、そこで得たことは大きかったです。

檀:2010年から社員大工の募集が始まったのですが、私は2017年入社で、会社としては初となる女性の社員大工でした。でもそこに対する不安は全くなく、次第に筋力も付いて、今では重い木材も平気で運べます。まだ研修中なので、5年で卒業できるように頑張ります。

モノづくりの楽しさ・感動を共有したい

上杉:今から社員大工を目指す方には、制度は整っているので安心して下さいとお伝えしたいです。ただ、大工でやっていくという覚悟も大切。現場作業なので、体力も必要です。でも、家づくりの楽しさや感動が必ず味わえると思います。そういったやりがいを一緒に共有しながら、今後も1棟でも多く、いい家を作っていきたいですね。