最近の注文住宅のトレンドNo1は、ずばり独立洗面です。
Instagramでもよく目にするおしゃれな造作洗面化粧台に憧れている方も多いのではないでしょうか?
家の洗面室といえば・・・脱衣室が兼ねられた洗面室が王道でしたが今は大きく3パターンに分類されます。
ここで、それぞれのパターンの特徴についてご紹介します。
従来からの「洗面脱衣室」として一般的なスタイルです。洗面室と脱衣室を一つにまとめているのでコンパクトで効率的な家事動線が実現できます。ただし、家族の誰かがお風呂に入っている時には洗面脱衣室に入りにくいため思春期のお子さんがいる場合は不便に感じるご家族もいらっしゃるかもしれません。また、お客様に手を洗ってもらう際に洗濯機や洗濯物が見られたくないと思われる方もいらっしゃいます。
そこで次に・・・
最近人気を集めているのが「洗面所と脱衣所を分ける」スタイルです。
「洗面室→脱衣室→浴室」の順番に配置すると洗面脱衣室の使い勝手の良さはそのままに利便性がアップします。家族がお風呂に入っていても脱衣室と洗面室の扉を閉めれば自由に洗面室を使えます。また、来客時もプライベートスペースを分けることで洗面を使いやすくなります。ただし、デメリットは洗面室と脱衣室それぞれにスペースが必要なため床面積が大きくなりがちです。
②番のように洗面室と脱衣室を独立させたいけど間取りを省スペースにした場合は「廊下に洗面室を作る」スタイルもあります。
パブリックスペースである廊下に設置することで来客時に気軽に使ってもらいやすくなります。また家族がお風呂に入っていても気兼ねなく使うことができます。ただし、洗面室や脱衣室として個室の場合は床が防水性に優れたクッションフロアを施工することが多いですが、廊下の場合はフローリングであることが多いためお手入れには注意が必要です。
このように洗面室のスタイルも多様化していますのでご家族の生活スタイルにあった洗面スタイルを選ばれてください。
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