「クワガタが越冬するほどの安定環境。単身赴任から帰るたび、空気の質の違いを実感します」

お施主様:M様ご家族(ご夫婦、小学生のお子様)
お住まい:福岡市内
住み始めて2年、夏と冬を過ごして感じる変化
── 健康住宅にお住まいになって2年4ヶ月が経ちました。以前のお住まい(鹿児島のアパート)と比べて、どのような変化を感じますか?
ご主人:まず家が広くなりましたね。それから、空調(冷暖房)の使い方です。以前は帰宅してからつけたり、その都度調整していましたが、今はもうずっとつけっぱなしにしています。
奥様:家の中のどこに行っても温度が一緒なので、夏も冬も温度の変化を感じず、非常に過ごしやすいですね。
── 24時間エアコンをつけっぱなしとのことですが、光熱費はいかがですか?
ご主人:夏と冬の一番ピークの時期で比べても、以前のアパート時代と「1割増し」程度のレベルで、そう変わりません。 家が広くなっていること、そして24時間つけっぱなしで快適さを維持できていることを考えると、非常に効率的だと感じます。「このコストでこの快適さなら」と納得できる範囲ですね。

単身赴任の父が感じる「空気そのもの」の違い
── ご主人は現在単身赴任中で、たまにご自宅に帰られる生活スタイルですが、外から帰ってきた時に感じることはありますか?
ご主人:何より、外から帰ってきて玄関に入った瞬間に「空気がきれいだ」と感じますね。それと、単身赴任先の寮や店舗などでエアコンを使うと、効きはするのですが「空気が冷たすぎる」「暑すぎる」と感じることがあります。一方、この家は「外断熱」のおかげなのか、冷え方や温まり方が違います。空気が直接冷たいのではなく、輻射熱というのでしょうか、全体が包まれるように適温なので「冷えすぎない」のがちょうどいいんです。
奥様:最近よく言ってるよね。「冷えすぎてないのがちょうどいい」って。
ご主人:そう。帰ってくるたびにその心地よさを感じるね。建てる時は宿泊体験などで「なんとなく心地いいな」と感じて決めたんですが、実際に住んでみて、一生懸命説明していただいた性能の意味がだんだん分かってきた感じです。
お子さまも実感する「ぐっすり眠れる」環境
── ご家族の体調や睡眠についてはいかがですか?
ご主人:私は帰ってくるとぐっすり眠れます。涼しいからでしょうね。 冬場も布団から出るのが辛くないというのは大きな違いです。以前は寒くてトイレに行くのも億劫でしたが、今は家中ずっと暖かいので朝起きるのが楽ですね。
── (お子様に)よく眠れますか?
お子様:うん、いい感じ。
── そうなんだね。どうしていい感じなのかな?
お子様:ぐっすり眠れる。涼しい感じがするから。
ご主人:息子の部屋にはまだエアコンをつけていないんですが、1階と2階のホールにあるエアコンだけで家全体が快適に保たれているので、いいのかなと思いますね。

家中の水が安心。「季節の変わり目の咳」にも変化が
── 水や空気環境についてはいかがですか? 健康住宅では「セントラル浄水システム」ですべての水道水を浄水にしていますが。
奥様:この子なんて、寝る時に「喉が渇いた」って言って、わざわざ1階のキッチンまで降りるのが面倒だからって、2階のトイレの手洗いとかで水を飲もうとしたことがあって(笑)。
お子様:だって、この家の水はどこでも綺麗っちゃろ?
奥様:一応「綺麗だけど、場所的にどうなの?」って止めましたけど(笑)。でも、それくらい家中の水が安心だと思っている証拠ですよね。子供がすくすく育つ環境としては本当に良いと思います。
── お子様の体調面に変化はありましたか?
奥様:この子が小さい頃は「少し喘息気味ですね」と言われたことがあって、以前の家では季節の変わり目になると咳がひどくなることがあったんです。でも、この家に引っ越してからは「そんなに咳が出なくなったね」と話しています。以前のような心配が減ったのは嬉しい変化ですね。
ご主人:あと、換気システムのおかげで、トイレやシューズクローゼットの臭いが全く気になりません。社宅の頃は前の人の臭いや芳香剤の臭いが気になっていましたが、この家では「無臭」が当たり前になりました。

「クワガタ」が証明する環境の安定性
── 環境の変化といえば、興味深いエピソードがあるとお聞きしました。
ご主人:そうなんです。息子がノコギリクワガタを飼っているんですが、通常ノコギリクワガタはひと夏、長くても秋くらいまでしか生きられないはずなんです。でもこの家では越冬して、1年以上生きていまして……。
お子様:違うよ! あのね、あれ結婚しなかったら、オスは1年ぐらい生きるのが普通よ!
ご主人:あ、そうなの?(笑) また俺の言いたいことがめちゃくちゃになったけど(笑)。でも、ちゃんと越冬して1年以上元気に生きているんですよ。玄関のクローゼットで飼っているのですが、温度変化が少ない特殊な環境だからなのかもしれません。「クワガタの健康にも良い家なのかな」と話しています。
家族をつなぐ「ホワイトボード」と「リビング階段」
── リビングにある大きなホワイトボードは活躍されていますか?
ご主人:勉強にはまだ使っていませんが(笑)、旅行の計画を立てたり、遊びに使ったりしています。みんなで書きながら話し合えるので、コミュニケーションが取れていいですね。
奥様:友人が来た時に絵を描いたり、私の妹がこの子にメッセージを残していったりと、自由な使い方ができていて「あってよかったな」と思います。
── 間取りの面でのこだわりはいかがでしたか?
奥様:玄関を広く取ったのは好評です。リビング階段も、この子が大きくなって思春期になっても、必ずここを通らないと2階に行けない動線になっているので、親としては安心感があります。テレビを見ている時にさりげなく様子が見られるのもいいですね。
毎回楽しみだった打ち合わせ。後悔のない家づくり
── 2年が経過して、メンテナンスや傷などは気になりますか?
奥様:床は桜の無垢材なので、傷はやはりつきますが、色が剥げたりするわけではないので気になりません。へこみなどはスチームで少し戻るという話も聞きました。先日、2年点検に来ていただきましたが、クロスの隙間などもまとめてきれいに補修してもらいました。木造住宅は2〜3年で動きが落ち着くと聞いたので、このタイミングでしっかり直してもらえてよかったです。
── 最後に、家づくりのプロセス全体を振り返っていかがでしたか?
ご主人:全部楽しかったですね。当時は鹿児島からの移動でしたが、毎回の打ち合わせが楽しみで、全く苦になりませんでした。自分たちの思いを設計の方に伝えて、それが形になっていく作業は本当にワクワクしましたね。
奥様:家が建ってしまったら、もう打ち合わせに行けなくなるのが寂しくて「つまらないね」って話していたくらいです(笑)。
ご主人:そうそう(笑)。
奥様:住んでみて、主人ともよく「もっとこうしておけばよかった、という後悔がないね」と話しています。細かいところまでしっかり打ち合わせができたおかげで、本当に満足しています。
── 本日は貴重なお話をありがとうございました。




