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藤村

WRITER 藤村

2023年7月21日
お役立ちコラム

費用をかける大切な箇所!

福岡で高性能住宅を建築している住宅会社「健康住宅㈱」の建築部門 藤村がお届けするコラムです。

住宅建築を検討するとき、皆さんはどのような商品、材料に最も費用をかけたいですか?今回は私達住宅のプロが考える「費用をかける大切な箇所」についてご説明致します。

現在住宅に使われる外壁材は一般的に「サイディング」と呼ばれる人工の外壁材が最も多く普及しています。しかし、サイディングと一言で言っても、その意匠性やグレード、耐久性などは多種多様です。言ってしまえば「ピンキリ」という事です。

お客様が建築を検討する時はどうしても、意匠性や金額にばかり目が行きがちですが、万が一耐久性(塗装のグレードや製品保証)が低いものを選択してしまうと、早いもので10年前後で外壁の再塗装が必要になります。

また、再塗装をするためには足場の設置も必要になりますので、100万円程度(塗装のグレードや劣化状況によります)の費用がかかってしまうんです・・。

同様に外壁の継ぎ目(目地と言います)に施工される防水材(コーキング)も耐久性や保証は多種多様です。こちらも外壁同様に、短いものであれば5年~10年程度でひびや切れが発生し、防水性能が落ちてしまいます。

こちらも再施工をするためには、足場の設置などが必要になり、数十万円(コーキングのグレードや劣化状況によります)という費用が発生してしまいます。

10年前後で100万円を超える費用がかかる可能性がある商品を選択するか?最初に少し費用がUPしてでも、耐久性の高い商品を選択して20~30年前後に再施工をするか?
皆さんはどちちを選択しますか?それはもちろん後者のはずです。しかし、住宅建築検討の段階では、なかなかそこまで気が回りません。やはりデザイン性の高い商品に費用を費やしたくなるものです。

しかし、最も費用をかけるべき箇所は実は、「メンテナンスに最も費用がかかる可能性がある箇所」なんです。住宅の材料選びは、いかに「未来のメンテナンス費用を抑えられる商品や施工を選択するか?」が鍵になります。

建物の劣化は交通事故と同じです。いつどのような問題が発生するかわかりません。そのためにも新築時にできること。「未来のランニングコストを抑える」という選択をすることが最も重要な建築費の使い方だと私は考えます。私達、健康住宅グループの住宅では未来のランニングコストを抑えるための「最善」をご用意しております。

長くきれいに、そして快適に住み続けるために。「費用をかけるべき大切な箇所」を間違えないようにぜひ住宅建築をお楽しみください。

 

【告知】
※高性能住宅や良質な商品を集めたイベントを行います!ご興味がある方はぜひお越しください。お待ちしております!
「いえづくり博覧会開催」(ご参加希望の方は添付資料のQRコードからお申し込みください!)
日時:①8/5 (土)10:00~17:00 ②8/6(日)10:00~16:00 
場所:福岡国際会議場2F

 

 


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