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2023年6月2日
お役立ちコラム

『整理・収納』のスキルアップパートⅢ 整理についての基本的な考え方

福岡で注文住宅をお考えの皆様へ
今回は『整理・収納』のスキルアップパートⅢ、整理についての基本的な考え方をお伝えします。

行動動線と物を置く高さを意識すれば散らかりにくくなる
 『おしゃれなお家を建てたのになんだか散らかって見える』は勿体ないですね!おしゃれなお家が引き立つ散らかりにくい生活を目指し美しく暮らしましょう(^^)

下駄箱・・・手が届く範囲に物を置けなくする
 人の行動動線上あるいはその近くに適度な高さの物を置くと、その上に何でもかんでも物を置くという現象が起きます。最適な高さとは一番出し入れのしやすい高さということになります。
 押入れでいえば、中段、下段、上段の順に使いやすいと言われています。
 一度ご自宅の収納棚をチェックしてみましょう。良く使う物なのに上段にあったり、逆にあまり使っていない物が中段に置かれてしないでしょうか。
 逆に物を置きやすい高さというものを逆手にとって整理環境を向上させることもできます。
 玄関の下駄箱を例に考えてみましょう。玄関という場所は行動動線が集中するところです。ここに腰より少し上ぐらいの高さの下駄箱があると天板上には物が置かれやすいということになります。つまり、下駄箱の上は物が置かれて散らかりやすいのです。
 よく、玄関の上が物置のようになっているご家庭がありますよね。ダイレクトメールに読みかけの本、折りたたみ傘など、ありとあらゆる物が無造作に置かれています。
 この「置きやすい高さ」に注意しましょう。置きやすい高さに物をおいてしまうのは、人間の習慣です。行動動線上に散らかりやすい仕組みを作ってしまわないようにしましょう。
 具体的な対策としては、それ以上物が置けないように、わざと観葉植物などを置いてみるとよいでしょう。

☆テーブル・・・置く位置で部屋を3倍広く見せる
 また、テーブルの上が散らかりやすいのも同じような理由からです。このようなテーブルを部屋の四隅に置いてしまうと、もはやテーブルは物置と化してしまう可能性があります。子供たちもご主人も、このようなテーブルがあるがためについつい物を置いてしまっているのです。もしテーブがなければ、ちょっと面倒くさいと感じながらも、自分の部屋まで物を持って行くようになるでしょう。
 もちろん何も置かないというわけにはいかないでしょうが、物が置きやすい高さの家具はなるべく置かないようにすることが大切です。これを守れば散らかりにくいリビングが出来上がります。
 では部屋の中心部分におかれるテーブルはどうでしょうか。ダイニングテーブルでもちゃぶ台でも、部屋の真ん中に置かれていれば、その上に物を置いてしまうと、とても散らかり具合が目立ってしまいます。同じようにいったん物が置かれても人間の心理としては片付けようという思いが起こるんですね。散らかった物がパッと視野に入ってきやすいからです。部屋の四隅の場合は、壁に同化してしまいますので視野に入りにくくなり、物が溜まってしまいます。物が積まれていてもあまり気にならないんですね。しかしそのような場所に物が増え続けると、次第に部屋が狭く感じられ、圧迫感が出てきます。
 このように整理環境を改善するときには人の視覚的な要素、心理についても考えてみましょう

整理収納アドバイザーの資格を取得するにあたって学んだことの一部ですが、お家のプランを考える時少し想像してみてください。


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