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2023年3月24日
お役立ちコラム

『整理・収納』のスキルアップパートⅡ 整理についての基本的な考え方

福岡で注文住宅をお考えの皆様へ
今回は『整理・収納』のスキルアップパートⅡ、整理についての基本的な考え方をお伝えします。

適正量をきちんと知れば物は増えない!
 整理をする際に、家の中にある物の適正量を決める。適正量というのはそのご家庭のライフスタイルにぴったりあった必要な物の量のことです。

☆雑貨など・・・収納シーンが思い浮かびますか?
 食器などは種類も多いですから、「大変そう。もっと簡単なものから整理を始めたい」という方は、雑貨の整理をしてみて下さい。
 雑貨にもいろいろありますが、たとえば紙袋。ご自宅にたくさんあると思います。どこに収納してありますか?押入れの中の隙間などにいっぱい挟まっているのではないでしょうか。いったいこの挟まっている紙袋はいくつ必要でしょうか。そんなこと、考えたこともない人が多いのではないかと思います。放っておけばきっと無制限に増えていくのがこの紙袋です。

 雑貨の場合も他の物とやり方は同じです。まず、適正量を決めてしまいましょう。
 例えば家族3人であれば大中小あわせて20袋もあれば十分だと決めてみましょう。
 そうすると、買い物などをして新しい紙袋が入ってきて20個を超えた場合には、必ずどれかを捨てなければいけなくなります。今ある20個分と、買い物をした後で増えた紙袋とを見比べて、どれを残すか検討することになるのです。

 つまり、同類の物を新しく増やしたらその分古い物を捨てます。そうすれば物は増えません。入れるときに抜く、それをしないから物が増えるのです。そして、入れるときに抜く手間というのは、入れるだけの手間とそんなには変わらないんですね。

 これを日頃から習慣づけておけば年末になっていっぺんに片付けをする必要もなくなります。これができるかどうかが整理のスキルがあるかないかなのです。

☆書類・・・自動的に要らない書類を処分できる魔法
 書類を整理する方法の一つとして、穴を開けてファイリングしないようにすると便利な場合があります。穴を開けてファイリングすると、穴をあけるためのパンチが必要になります。また、それを挟むためのファイルも必要になります。ファイルを作ったら、ファイリングするためのキャビネットも必要になります。つまり、お金も手間もそれだけかかってしまうのです。

 考えてみると、穴をあけてファイリングまでして保存しておかなくてはならない書類というのは、いったいどれだけあるでしょうか。実はほとんどないということに気がつくはずです。
 ではどうするかというと、シンプルな紙製のファイルフォルダーを使用し、ただその中に差し込んでいくだけです。
 コツは、入れるときには必ず左側に差し込むのです。

 また、何枚かグループにしておく必要のある書類は、プラスチック製のクリアファイルにグループごとにまとめて入れます。それをまた、他の書類と同じような要領で作った順に左側に差し込んでいきます。
 つまり、作られた日付が一番新しい書類は、常に左側にあるというわけです。

 このルールに沿って整理をしておくと、いつもよく使う書類は常に左側のほうにありますから探すたま手間が省けます。逆に一度も使わないで一週間も一ヶ月も経った書類というのは自動的にどんどん右側に移動していくことになります。

 そのような右側に追いやられていった書類のうち、もう必要ないと判断した書類は新しい書類を差し込む瞬間に抜き去ります。すると、書類の束の厚さは常に一定に保たれ、厚くなることがありません。年末に大がかりな片付けをする必要もなくなるわけです。

 このようにオフィスやご家庭に置くファイルボックスは適正量を決め、そのボックスに入る以上の書類の量は増やさないようにしましょう。

 もっとも、紙の書類そのものをなるべく作らないようにすることも大切です。まずはなるべく紙にプリントアウトしなくてもすむものはデータで管理し、どうしても紙の書類で保存しておく必要のあるものだけを集めるようにします。
 一番右にあるものは心理的に捨てやすくなります。非常に合理的な方法ですから、ぜひみなさんも試してみてください。
 「新しく何かを入れるときに古いほうを捨てる」ことで、物の量は一定に保たれるのです。

それでは又続きは次回に!
整理収納アドバイザーの資格を取得するにあたって学んだことの一部ですが、皆様のお役に立てれば幸いです。

 


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