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鳥羽

WRITER 鳥羽

2023年2月17日
お役立ちコラム

日本の家は寒すぎる

2023年1月1日 朝日新聞朝刊に「日本の家は寒すぎる」という記事が掲載されていました。それによると「高血圧や循環器の病気は生活習慣病として広く知られていますが、住環境による「生活環境病」としても捉える必要があります」とありました。

そもそも、日本人の多くは寒すぎる部屋で暮らしており、その寒さが健康に大きく影響しているということも知られてきました。

また、冬だから寒いのが当たり前と考える方も多く、その寒さから身を守るため大量のエネルギーを使って暖房しているという状況が一般的です。しかし、現在のように光熱費の高騰が進むと家計を圧迫してしまい「何とかせなイカン!」と思ってしまいます。

世界保健機関(WHO)が推奨する冬の最低室温は18℃ですが、スマートウェルネス住宅全国調査によると、日本の住宅の9割が最低室温18℃に満たないという調査結果が出たそうです。下の図はNHKでも紹介されたもので、冬場の在宅中のリビングの平均室温を地図に示したものです。

以外にも北海道や新潟県などの寒冷地は室内が暖かいのが分かりますし、多くの都道府県で18℃を下回っているのが分かります。そして下の図もNHKで紹介されたもので、冬に死亡率がどれくらい増加するかを調べたものです。



住宅の高断熱化は、ご家族の病気リスクを抑え、家族全員の生涯医療費の削減にも繋がります。また、ランニングコストの削減やCO2削減にも繋がり「カーボンニュートラル」に大きく貢献することが出来ます。

福岡県で注文住宅をご検討中の方は、断熱性能を含めた家の性能を考える事は、これからの家づくりにおいて必要不可欠です。また、現在のお住まいで寒いと感じられている方には断熱改修工事(高性能リフォーム)をお勧めします。


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「自分に合った家はなにか」「どんな暮らしをしたいか」など、まだまだ家づくりで悩んでいる方にピッタリの展示場なのでぜひお気軽にご来場ください!

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