福岡で注文住宅をお考えの皆様へ
今回は『整理・収納』のスキルアップについてお話させていただきます。
整理についての基本的な考え方。
適正量をきちんと知れば物は増えない!
整理をする際に、家の中にある物の適正量を決める。適正量というのはそのご家庭のライフスタイルにぴったりあった必要な物の量のことです。
☆服・・・一週間で着る服の量を季節ごとにキープ
例えば冬用のセーターを何枚持っていれば十分なのか考えたことがありますか?あまり深く考えたこともない人が多いのではないでしょうか。
だから新しい商品をお店で目にするたびに無制限にどんどん買ってしまって、気がついたら部屋の中がぐちゃぐちゃになっている人も多いかと思います。
お仕事をなさっている方であれば、スーツやジャケットを持っていらっしゃると思います。
では、どのくらいが適量なのか?男性の場合、春、夏、秋、冬の季節ごとに例えば各5枚までと決めてしまいます。これは、週5日勤務することを前提としています。
ここで重要なことは、仮説でもいいから「自分で決める」ことです。数ではなく、自分で適正量を決めてみることが大切なのです。
そして、いったん5枚しか持たない、と所有枚数を決めると、もう絶対にその数を守るようにするのです。自分の中でルールを作ってしまうんですね。つまり、新しい服を買うときには、必ず何か1枚捨ててからでないと買わないようにします。ということになると、人間の心理として、今持っている服より品質のよい服でなければ、買う気が起きなくなるんですね。
このような整理の仕方が身に付くと、今着ている服よりも、より良い服を買うために、事前に値段や、品質や、買いたいブランドについての商品知識などをいろいろ調べてから買うようになり、より良いものを長く使うことで、結果的に節約に繋がります。
☆食器・・・使わない食器を処分するための基準
1年に1度も食卓に並ばない食器は、身の回りになくてもかまいません。
まずは使う食器と使わない食器とを分けて、使う食器だけを食器棚に戻します。こうするだけで、見た目にもとてもスッキリするはずです。だいたい、役50%の食器が減ると思われます。
基準はとにかく「1年に一度使うか使わないか」です。「いや、もしかしたら使うかもしれない」というのも外して「使う」とわかっているものだけ残すことがポイントです。
そして残った食器の数を適正量とします。その量を確認しておきさえすれば「自分のライフスタイルにはこれだけの食器が必要なのだ」ということがわかります。
さらに、適正量は具体的に意識することが重要なので「何枚」とか「何セット」という単位で意識してみて下さい。
使い切っていない、まだ使えるからという考え方は整理にとって効率的ではないようです。すぐに「もったいない」と言ってしまう人は、その言葉を口にした瞬間、整理の効果を思い出してみて下さい。
整理収納アドバイザーの資格を取得するにあたって学んだことの一部ですが、皆様のお役に立てれば幸いです。
【スタッフの展示場紹介!】
最後に私のおすすめの展示場をご紹介します!
⇒ 子育てマイホームパーク梅林
福岡最大級!一挙に5棟の建物が見られるリアルサイズ展示場
永く住んでいただく家だからこそ、いろいろなご提案を見ていただきたい。 ご家族皆様で食事をし、テレビを見てだんらんを楽しみ、入浴してぐっすりと眠る… そんな日々の営みを体感し、今のお住まいとの違いを確かめてみてください。
心よりお待ちしております♪