WRITER 鳥羽
日本の気候風土は、夏は高温多湿、冬は低温低湿のため、夏は除湿、冬は加湿と皆さん悩まされているのではないでしょうか?
秋も深まり朝晩は寒くなり暖房器具を利用する機会も増えて乾燥が気になる季節です。
お部屋が乾燥していることで起こるリスクとは・・・
*体調不良(風やインフルエンザ)
空気が乾燥すると鼻や喉の粘膜も乾燥し、ウイルスの侵入を防ぐ機能が低下します。そして風邪などのウイルスは、空気が乾燥すればするほど活発化し、ウイルスが体内に侵入しやすくなります。これは新型コロナウイルスについても同様のようです。
*肌へのトラブルが起きる
空気が乾燥すると、肌から体内の水分が蒸発しやすくなり、肌が荒れてしまいます。これは水分は乾いている方に向かって移動する性質があるためで、空気が乾燥する冬は肌に含まれている水分が空気中に逃げてしまうからなのです。肌の乾燥は肌荒れのみならず、乾燥ジワの原因にもなります。
*静電気
ドアノブを触ったときやニットを脱ぐときなどに、パチッとくることがあると思います。静電気は、部屋の気温が25°以下、湿度が20%以下になると起こりやすくなると言われているため、寒く乾燥した冬ほど静電気が起きやすくなるのです。
*火災
空気が乾燥するということは、空気中の水分が少なくなるということです。そうすると引火しやすくなり、燃え広がりやすくなります。コタツやストーブなどの暖房器具や、火の取り扱いには十分注意が必要です。
このように湿度が低すぎると色々と暮らしの中でのリスクが高まります。
お部屋の快適湿度の目安は40~60%と言われており、乾燥するこの季節は加湿がとても大切です。加湿器を使うことも一つですが、暮らしの中でのちょっとした工夫で快適にお過ごしいただくことも可能です。
暮らしの中の小さな工夫でお部屋の湿度を調整することもできますので、ご自身のライフスタイルに合わせて小さなことから始めてみてはいかがでしょうか。
また、注文住宅をお考えの方であれば家づくりの際に仕上げ材にこだわってみるのも一つです。健康住宅では、一邸一邸、専属のインテリアコーディネーターがお客様のライフスタイルに合わせて素材やカラーも含めてインテリアのご提案をさせて頂いておりますのでお客様のイメージを形にするお手伝いがきっとできると思います。
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永く住んでいただく家だからこそ、いろいろなご提案を見ていただきたい。 ご家族皆様で食事をし、テレビを見てだんらんを楽しみ、入浴してぐっすりと眠る… そんな日々の営みを体感し、今のお住まいとの違いを確かめてみてください。
心よりお待ちしております♪