本日は気密性能についてお話させて頂きます。

福岡に高性能な家など必要ない！と言われる方もいらっしゃいますが、福岡県は冬寒く夏暑い地域です。だからこそ高い性能のバランスが求められる地域だと思います。

最近は断熱性能「UA値」について耳にすることが多くなりました。
UA値は、その数値が低いほど断熱性能が高いことになります。
ちなみに福岡市のZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の基準はUA値0.6という数値です。家を建てるなら最低でもこれ以上の断熱性能は必要です。

しかし、断熱性能を最大限に活かすためには「気密性能」が欠かせないということをご存知ですか？
気密性能ってなに？と思われるかも知れませんが、簡単に言うと「家のすきま」です。
気密性能は「C値」で表されます。断熱性能（UA値）と同じように、その数値が低いほど気密性能が高いとされています。

家は断熱性能がいくら良くても隙間だらけの家だと性能は半減してしまいます。
高性能住宅を表現するときに「高気密・高断熱住宅」とセットで表現されますよね！家づくりをご計画される際には、この2つの性能はセットで検討すべきだと思います。

断熱性能（UA値）は計算上で出せる数値ですが、気密性能（C値）は測定しないと出せない数値です。だから私は、気密測定（機械を使って実際の建物を測定する）をしていない住宅会社というのは信用していません。
さらに、気密性能（C値）に関しては国の基準が無く、ほとんどの住宅会社が無視している状態です。

ちなみにですが、健康住宅では全棟で気密測定を実施しています。その年間の平均値はC値0.3を下回っています。

先日、築3年の大手ハウスメーカーで施工された住宅の気密測定をさせて頂く機会がありました。
その結果は、気密性能（C値）2.4でした。私達からすれば「スカスカ」な感じです。これでは断熱性能が半減し、計画換気（空気の流れ）が計画通りにコントロールできないレベルです。

見た目では分からない断熱性能・気密性能をいかに高いレベルで施工できるかというのは、快適な暮らしを求めるのであれば必要不可欠です。
福岡県で注文住宅をご検討されている方は、その辺の事も考慮する必要があると思います。
もっと詳しくお知りになりたい方は、健康住宅営業スタッフにお声掛け下さい！

【スタッフの展示場紹介！】
最後に私のおすすめの展示場をご紹介します！

⇒　hitマリナ通り展示場

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健康住宅の「anminダブル断熱工法」を使用した高性能住宅＋太陽光発電の相乗効果で光熱費の負担を限りなくゼロに近づけたお家です。 冷暖房効果を極限まで高め、太陽光発電との相性もバツグン！大きな窓から見える緑と光に満ちた気持ちの良い空間も楽しめます。家族と地球にエコロジーなお家をぜひご覧ください。

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