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鳥羽

WRITER 鳥羽

2022年6月17日
お役立ちコラム

熱中症で搬送される人ってどのくらいの数なのかご存知ですか?

暑い季節になってきました。
この時期、心配なのは熱中症ですね。

突然ですが、熱中症で搬送される人ってどのくらいの数なのかご存知ですか?
総務省の発表によると令和2年で64,869人です。

平成30年の95,137人をピークに徐々に減少しているものの、とても多くの方が熱中症になられています。また、その半数の方は満65歳以上の高齢者です。

さらに、2020年の東京都における熱中症の発生場所調査では、最も多く発生している場所は「住宅」であることを知っていましたか?

今後、地球温暖化の影響で更に温度が上昇する可能性があることを考えると、住宅の在り方や暮らし方などについて再度検討をする必要があるのかも知れません。
とはいえ、何をどうすればいいのか??今の家で工夫できること!
まずは「日射遮蔽」、簡単に言うと「日よけ」です。建物の南側に落葉樹を植える、すだれ・外付けブラインドを使用するなど、窓から入る夏の直射日光を遮る工夫をするだけで違います。また、窓の性能を高めることも効果的です。例えば、窓ガラスを遮熱性の高いガラス(Low-Eガラス)に交換するなどのリフォームを検討するのもいいかもしれません。

※当然ですが、新築をご検討されている方は断熱性能や窓の性能を考えることは必須条件です。

あとは暮らし方です!
室内でも水分補給はマメに行う。エアコンを上手に活用する(我慢しない)。室内に温湿度計を置いてチェックするのも効果的です。扇風機の活用など、暮らし方の工夫が必要です。

暑さ指数(WBGT)という数値があります。単位は気温と同じ「℃」で示されますが、気温とは多少異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとりに着目した指数で、①湿度、②日射・輻射(ふくしゃ)などの周辺の熱環境、③気温の3つを取り入れた指標で、最近はネット上で確認出来たりします。このような指数を参考にされるのも良いかもしれません。

これから暑い日が続きますが、暮らしの工夫で暑い夏を健康に快適に乗り切りましょう!


【スタッフの展示場紹介!】
最後に私のおすすめの展示場をご紹介します!


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