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WRITER 大平

2025年5月8日
スタッフブログ

和のデザイン

皆様こんにちは。本日は設計室の大平がブログを担当させていただきます。

「和のデザイン」と聞いて、どのような空間をイメージされますか?

日本の住宅、特に伝統的な和の空間には、現代の家づくりにも活かせるさまざまなヒントが詰まっています。カフェや飲食店などでも、多くの人気店が「和」のエッセンスを取り入れて、魅力的な空間づくりをしています。

今回は、健康住宅の施工事例とともに、和のデザインの魅力をご紹介いたします。

シンプルで機能的な空間が心を整える

詫び寂びにも通じる、無駄のないシンプルなデザイン。格子や障子を取り入れ、木の質感を強調しています。

奥行きのある玄関は、黒いタイルと直線的な構成により、「通り土間」のようにも見えます。照明計画には間接照明を採用し、各室の照度を抑え、陰影のある落ち着いた室内を演出しています。

自然素材と外部とのつながり

木、紙、土、石、漆喰などの自然素材を用いることで、視覚的にも触覚的にもやさしい空間が生まれました。自然素材は時間とともに味わいを増していきます。

また、縁側(濡れ縁)を設け、室内と外をつなぐことで、暮らしの中に季節の移ろいを取り込める住まいとなりました。

おもてなしと和の空間の演出

近年では、独立した和室を設けない家づくりも増えていますが、リビングに面して3〜4畳ほどのタタミコーナーを設け、建具で仕切ることで、和の空間を手軽に演出できます。

障子や和風のスクリーンを取り入れることで、より一層「和」の印象が高まります。地窓を設けることで、外からの視線を遮りながらも、坪庭に広がる秋の紅葉を楽しめる工夫も施されています。

夜を彩る落ち着きのある玄関

丸窓(円窓)や格子戸、黒いタイル、縦長のスリット窓、広い土間を持つ玄関は、夜になると格子越しにほのかに光が漏れ、落ち着きのある空間を演出します。

お客様のご要望は「和室から庭の大きなケヤキを眺めたい」というものでした。室内を間接照明のみにすることで、やわらかな明るさを保ち、ライトアップされた思い出の樹を眺めながらお酒を酌み交わせる、そんな素敵な和室が完成しました。

健康住宅では、さまざまなデザインの高性能住宅を実際にご体感いただけます。

和のデザインを取り入れた平屋の建物も、見学が可能です。

創業当初より「高性能住宅」にこだわり続けてきた、健康住宅の家づくり。

その心地よさを、ぜひご体感ください。

 


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【スタッフの展示場紹介!】
私のおすすめの展示場をご紹介します!

⇒ 次郎丸展示場

機能性はもちろんのこと、収納力にもこだわったナチュラル素材の醸し出す雰囲気がとても素敵なモデルハウスです。飽きのこないデザインはシンプルだからこそ、是非その魅力をご体感ください。

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