健康住宅通信シリーズ★No.06

WRITER 大穂

2022年4月2日

スタッフブログ

本日の営業ブログは大穂が担当致します。
健康住宅では社内で毎日【健康住宅通信】というものがUPされています

シリーズ第六弾は2020年2月3日にUPされた建築部入社4年目の平田の記事を掲載します！
お題は「人生で一番頑張った時のエピソード」です

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皆さんおはようございます。
本日の「人生で一番頑張った時のエピソード」は、平田がお送りします。

私が人生で一番頑張ったことは皆さん御存知の通り、野球です️
その中でも体力的にも精神的にも一番きつくて頑張ったと思う事を紹介します。
また野球かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、是非一目通して頂けると幸いです。

高校野球2年目の夏が終わり、最上級生として新チームがスタートしたのはいいものの
私の体重は当時70㌔もありませんでした。
バッティングでボールを遠くへ飛ばすためには体重が必要で、個人的にはもちろんチームメイト全員が体重を増やし、打ち勝てるチームを作るという目標を立てましたが、皆が意識をして体重を増やしてもらうにはまず自分自身が行動しようと決断をしました。

ここからが本当に地獄でした。
朝ごはんは食べずに学校へ行き、各休み時間でおにぎりや小さい弁当を食べ、練習が始まる前と途中にも小さい弁当を食べます。
帰宅した後の晩御飯はもちろん、風呂に入った後は体重が少し減るためカップラーメンも食べていました。
その他にも粉ミルクを飲んだりと、体重を増やすことができそうなものは何でも試し、何度も何度も戻しながら食べ飲みし続けました。
気づけば2ヶ月で20㌔も体重が増えていた事に正直私自身も驚きました
体重が増え嬉しかったのですが、大事なものに気がついていませんでした。

それは身体がすごく重くなっていて、瞬発力が驚くほどなくなっていたことです。
今度は増えた脂肪を筋肉に変えていくトレーニングを行うため、ランニング・加圧トレーニング・体幹トレーニングの連続で、
途中監督に向かって「いつか仕返ししてやる！！」と心の中でいつも思っていました。
おかげで身体も絞ることができ、打った打球もより遠くまで飛ぶようになりましたし、チームとしても以前より打ち勝つ試合が多くなりました。
高校三年目の最後の夏は三回戦で負けてしまいましたが、それ以上にたくさんの事を高校野球から学ぶ事が出来ました。

私の野球生活をずっと応援してくれた家族。
特に体重を増やす為にたくさんの弁当を作り続けてくれた母には感謝をしていますし、この経験がなければ今の私はいないと改めて感じました。
(母は毎日私の分だけで一日一升米を炊いていました)