こんにちは!本日は設計室の外薗が担当します 
家づくりを考えるとき、「高さの制限があります」と言われたことはありませんか?
その一つが 斜線制限(しゃせんせいげん) です。

家づくりを考えるとき、「高さの制限があります」と言われたことはありませんか?
その一つが 斜線制限(しゃせんせいげん) です。

名前だけ聞くと難しそうですが、実は「お隣や道路に太陽の光や風を届けるためのルール」のことなんです。 

斜線制限にはいくつか種類があります
1.道路斜線制限
道路に面した建物が高すぎると、道が暗く圧迫感が出てしまいます。
そこで道路側は「一定の角度より高く建ててはいけませんよ」というルールがあります。
2.隣地斜線制限
お隣のお家の日当たりや風通しを守るために、敷地境界からある角度より高い建物は建てられません。
3.北側斜線制限(低層住宅専用地域ならでは)
特に日当たりを守るために、北側のお隣の庭や窓に太陽が届くよう、北側の建物はななめに高さを制限されます。
道路に面した建物が高すぎると、道が暗く圧迫感が出てしまいます。
そこで道路側は「一定の角度より高く建ててはいけませんよ」というルールがあります。
2.隣地斜線制限
お隣のお家の日当たりや風通しを守るために、敷地境界からある角度より高い建物は建てられません。
3.北側斜線制限(低層住宅専用地域ならでは)
特に日当たりを守るために、北側のお隣の庭や窓に太陽が届くよう、北側の建物はななめに高さを制限されます。
低層住宅エリアではこれが一番ポイントになります。 

どういう影響があるの?
たとえば「2階建てを建てたいけど、北側の屋根を斜めに削らないといけない」なんてことがよくあります。
これを守らないと建築確認がおりないため、プランの自由度にも大きく関わってきます。
でも逆に考えると、このルールがあるからこそ街全体が明るく、のびのびとした住宅街になっているんです。
これを守らないと建築確認がおりないため、プランの自由度にも大きく関わってきます。
でも逆に考えると、このルールがあるからこそ街全体が明るく、のびのびとした住宅街になっているんです。
設計士としての工夫
私たちはこの制限を前提にしながら、
• 屋根の形を工夫する
• 吹き抜けや窓の配置で明るさを確保する
• 敷地の中で建物を配置する位置を工夫する
といった方法で、お客様のご要望を叶える家づくりをしています。
• 屋根の形を工夫する
• 吹き抜けや窓の配置で明るさを確保する
• 敷地の中で建物を配置する位置を工夫する
といった方法で、お客様のご要望を叶える家づくりをしています。
まとめ
斜線制限は「難しい建築のルール」ではなく、
街全体でお互いに快適に暮らすための約束ごと です。
街全体でお互いに快適に暮らすための約束ごと です。
もし「思い通りの間取りができるかな?」と不安に思われても、設計の工夫次第でしっかり解決できますのでご安心ください。
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