こんにちは!今回のスタッフブログは佐々木光晴が担当します。
先日、経済産業省からZEH基準の見直し案が発表されました。
施行は2027年度からとのことです。(ちなみに、2030年に義務化されるのは旧ZEH基準です)
主な現行からの変更点は以下の通りです。
・断熱等級5 → 断熱等級6
・一次エネルギー削減率 20% → 35%
・太陽光パネル搭載
・HEMS
この条件…どこかで見覚えがありませんか?
そうです!先日、すさまじい勢いで予算が消化された、160万円の補助金対象だった「GX志向型住宅」と同じなんです。
さらに、今回の新ZEH基準では、蓄電池が必須要件になるそうです。
ここまで一気に基準を引き上げるということは、新たなZEH支援策の発表もありそうですね
新しいZEHは【GX ZEH】という呼称になるとかならないとか…なんだかバイクの車種みたいですよね(久々にツーリング行きたいなぁ…)
そんなことを考えていたら、ふと今年の制度改正を思い出しました。
経済産業省が太陽光の売電単価を、10年間固定買い取りから「2段階の買い取り」に変更したのです。
これから太陽光パネルの設置を計画されている方は、当初4年間が24円、残り6年間が8.3円の売電単価になります。
この制度の大きな目的は、太陽光設置の投資分を早期に回収できるようにすることですが…逆に4年を過ぎると、売電するより自家消費したほうが圧倒的にお得になります。
昼間に8円で売った電気を、夜間に15円で買い戻すのは、ちょっともったいないですよね。
そうなると必然的に蓄電池の検討が始まります。
とはいえ、家庭用蓄電池はまだまだ高額です
もちろん、防災対策としての価値もありますので、経済的な話ばかりでもないですが
今年は、国のDR補助金と福岡市の補助金を活用すれば、合計で約100万円の支援が受けられましたが、こちらもすでに予算終了となってしまいました。
これから新築をご検討の方は、すぐに蓄電池まで導入するというよりも、まずは太陽光で4年間の売電単価(24円)を活かし、その間に行政の支援策を見極めながら蓄電池を検討する…という流れもアリではないでしょうか。
それにしても、2022年の断熱等級5・6・7の創設から、今回のZEH基準見直し、さらに一次エネルギー消費量等級7・8の創設と、住宅の基準は2050年に向けてものすごいスピードで引き上げられていますね。
健康住宅では、どの基準になっても最高等級を標準でクリアできる住まいづくりをご提案しています。
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